マレーシア留学・移住のことなら
こんにちは!
マレーシア移住コーディネートを手掛けるLuchouette(ルシュエット)です。
2月から世界中をにぎわせているコロナウイルス。中国の武漢から始まり、マレーシアでも今、佳境の時期を向かえているといえるでしょう。
3月16日にマレーシア首相による会見で、3月18日〜3月31日の間、外国人のマレーシア入国一切禁止、さらにはマレーシア国内での外出制限、マレーシア国民の出国禁止などを発表しました。
そして本日3月20日には、このマレーシア国内における活動制限をさらに強化していくため、マレーシア政府が軍の配置を決定しました。
そこで今回は、その内容と実生活への影響について触れてみたいと思います。
連日の感染者増加を受け、マレーシア政府がついに3月17日、政府がマレーシア全土におけるロックダウンを発表。インターナショナルスクール4月入学への影響について。
マレーシア政府は、3月18日から実施している活動制限令をさらに強化していくため、3月20日から警察との共同で各所、軍の配備を実施していくことを決めました。これは、外出制限をかけている中にも関わらず、緊急以外で外出する人が後を絶たないためと言われています。
それに伴い、外出時のルールも新たに付け加えられました。
【活動制限の強化】
・不要不急な用事以外は外出不可。検問を受けた際には正当な理由を証明すること。
・日用品などの買い出しは可能
・出かける際には1家族1人のみ
・外出時は必ずマスクを着用すること
・身分証の保持(外国人はパスポートを持ち歩くこと)
このように、生活必需品などの購入を目的とした外出は認められるものの、外出にあたっての制限はより厳しくなったことが見て取れます。
外出制限の強化を受けて、マレーシア政府はさらに、違反者には
・罰金RM1,000
・6ヶ月間の刑務所監禁
という処置を取ることも発表しました。
ただし、これらはあくまでもコロナウイルス感染の拡大をこれ以上防ぎ、収束に向かわせるための外出制限を強化するものであることを国民が理解したうえで、
今回の発表を受けて、マレーシア国民の間では軍が出ることにより武力行使による抑圧などを心配する声もあがりました。しかし、軍の配置は力で制限するためではなく警察と協力してマレーシア国内全体での外出制限をより徹底して行っていくためのものです。
今回の強化措置はあくまでも「コロナウイルス感染の拡大をこれ以上防ぎ、収束に向かわせるための外出制限を強化するもの」であることを国民が理解したうえで、一人ひとりが責任ある行動をしていく必要があるでしょう。
このように、実生活の行動範囲や食事の選択、さらには出勤も全て自宅勤務と、さまざまな行動が限られている中、マレーシア現地での生活への影響はどのように出ているのでしょうか。
実際のところ、外出ができなかったり、仕事に制限が出るなどの支障はありますが、スーパーや薬局への買い物は可能ということもあり、比較的穏やかな毎日が続いているように感じます。また、フードデリバリーなどのオンラインサービスや、テイクアウトサービスが非常に充実していることから、食事にも不便を感じることも少なく過ごすことができています。
マレーシア政府が3月18日からロックダウンを発表しました。外出制限や出入国に規制がかかる中、実生活にはどのような変化があったのか、現地からお伝えします。
まだまだ予断を許さない状況で、ここでマレーシアが感染拡大の勢いを食い止めることができれば、欧州のように数万人もの感染者を出さずに済む可能性もあります。
今後、マレーシア移住を検討している方や、4月以降マレーシアへの引っ越しを予定している方にとって不安な毎日かとは思いますが、まずはそれぞれの健康を第一に行動していくことが大切です。
政府からの発表や各学校の学期開始時期、今後の入学スケジュールなど、随時更新していく予定ですので、気になる方は是非フェイスブックやブログをチェックしてみてください。
また、もともとご自身で移住の準備を進められていた方も多くいらっしゃると思います。今後は政府の対応なども日々刻々と変わっていきますので、安心してマレーシア移住生活をスタートできるよう、「入学サポートだけ相談してみたい」というご相談も承っております。
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みなさんもお身体に気をつけてお過ごしくださいね!
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