ルシュエット|マレーシア留学・教育移住
調査レポート

日本人が多い海外都市ランキング|在留邦人数と増減【2026年版】

外務省「海外在留邦人数調査統計」をもとに、主要46都市の在留邦人数と2021年からの増減を一覧にしました。増えている都市と減っている都市がどこで分かれたのかを出典つきで整理しています。

日本人が多く住んでいる海外の都市はどこでしょうか。2025年10月1日現在の在留邦人数では、ロサンゼルス都市圏が63,972人で最も多く、バンコクが51,297人、ニューヨーク都市圏が38,251人と続きます。2021年から2025年の4年間で見ると、増えた都市と減った都市が分かれました。最も増えたのはヒューストン(+18.2%)、最も減ったのは北京(-40.5%)です。

この調査のまとめ2025年10月1日現在

ロサンゼルス都市圏
日本人が最も多い海外都市(63,972人・2025年10月1日現在)
+18.2%
最も増えたヒューストン(2021年→2025年)
-40.5%
最も減った北京(同)

日本人が多い海外都市 46都市の一覧

2025年10月1日現在の在留邦人数が多い順に並べました。2021年の人数も並べているので、4年間でどれだけ動いたかがそのまま確認できます。

順位は、外務省が公表している「都市別邦人数上位50位」全体での順位です。この表に載せているのは、そのうち2021年から2025年まで毎年数値がある46都市だけなので、順位が飛んでいる箇所があります(アデレード都市圏・ドバイ・フランクフルト・ブリュッセル首都圏などは途中の年が欠けるため、増減を出せず表から外しています)。

表1 日本人が多い海外都市(2025年10月1日現在・人数順/単位:人、増減は%)

← 横にスクロールできます →

都市2025年2021年2021→2025年上位50位内の順位
ロサンゼルス都市圏63,972人67,107人-4.7%1位
バンコク51,297人59,744人-14.1%2位
ニューヨーク都市圏38,251人39,932人-4.2%3位
シンガポール33,397人36,200人-7.7%4位
上海31,733人37,968人-16.4%5位
シドニー都市圏31,673人28,742人+10.2%6位
大ロンドン市30,515人32,371人-5.7%7位
バンクーバー都市圏28,090人26,885人+4.5%8位
ホノルル23,254人23,863人-2.6%9位
香港23,228人24,097人-3.6%10位
サンフランシスコ都市圏20,621人20,089人+2.6%11位
メルボルン都市圏19,671人18,561人+6.0%12位
トロント大都市圏18,101人16,589人+9.1%13位
サンノゼ都市圏16,781人15,600人+7.6%14位
ソウル特別市14,496人12,665人+14.5%15位
シアトル都市圏13,788人11,856人+16.3%16位
サンパウロ12,000人11,013人+9.0%17位
ブリスベン都市圏11,672人11,063人+5.5%18位
ゴールドコースト11,148人9,799人+13.8%19位
シカゴ都市圏11,111人12,271人-9.5%20位
オークランド都市圏10,952人10,201人+7.4%21位
パリ10,037人10,491人-4.3%22位
台北9,693人11,756人-17.5%23位
クアラルンプール9,269人14,051人-34.0%24位
ホーチミン9,249人10,768人-14.1%25位
サンディエゴ8,098人8,589人-5.7%26位
パース都市圏7,788人7,362人+5.8%27位
デュッセルドルフ7,010人7,144人-1.9%28位
マニラ首都圏6,513人7,225人-9.9%29位
ハノイ5,853人8,624人-32.1%30位
シーラーチャー5,815人6,520人-10.8%31位
アトランタ都市圏5,613人6,741人-16.7%32位
広州5,571人5,419人+2.8%33位
南ジャカルタ5,419人6,059人-10.6%34位
ポートランド都市圏5,232人5,701人-8.2%35位
ヒューストン5,198人4,397人+18.2%36位
ミュンヘン5,039人4,721人+6.7%37位
北京4,534人7,617人-40.5%38位
ダラス4,458人3,880人+14.9%39位
蘇州4,296人5,753人-25.3%40位
ベルリン4,165人3,864人+7.8%41位
ブエノスアイレス3,972人4,444人-10.6%42位
カルガリー3,913人3,773人+3.7%43位
ノバイ3,860人4,225人-8.6%44位
深圳3,750人3,746人+0.1%45位
ケアンズ3,276人3,436人-4.7%49位

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』「都市別邦人数上位50位」(各年10月1日現在)。2021年から2025年まで継続して掲載のある46都市が対象です。

図1 日本人が多い海外都市 上位15(2025年10月1日現在・単位:人)
  • ロサンゼルス都市圏63,972
  • バンコク51,297
  • ニューヨーク都市圏38,251
  • シンガポール33,397
  • 上海31,733
  • シドニー都市圏31,673
  • 大ロンドン市30,515
  • バンクーバー都市圏28,090
  • ホノルル23,254
  • 香港23,228
  • サンフランシスコ都市圏20,621
  • メルボルン都市圏19,671
  • トロント大都市圏18,101
  • サンノゼ都市圏16,781
  • ソウル特別市14,496

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』「都市別邦人数上位50位」(各年10月1日現在)/作図:ルシュエット

増えたのは北米と、一部のオセアニア・南米の都市です

2021年から2025年で増えた20都市のうち、伸びが大きいのはヒューストン(+18.2%)、シアトル都市圏(+16.3%)、ダラス(+14.9%)でした。

この期間は全体の在留邦人数が-3.5%と減っているので、そのなかで増えた都市は相対的に強く人を集めたことになります。

図2 在留邦人数が増えた都市(2021年→2025年の増減率・単位:%)
  • ヒューストン+18.2%
  • シアトル都市圏+16.3%
  • ダラス+14.9%
  • ソウル特別市+14.5%
  • ゴールドコースト+13.8%
  • シドニー都市圏+10.2%
  • トロント大都市圏+9.1%
  • サンパウロ+9.0%
  • ベルリン+7.8%
  • サンノゼ都市圏+7.6%
  • オークランド都市圏+7.4%
  • ミュンヘン+6.7%
  • メルボルン都市圏+6.0%
  • パース都市圏+5.8%
  • ブリスベン都市圏+5.5%
  • バンクーバー都市圏+4.5%
  • カルガリー+3.7%
  • 広州+2.8%
  • サンフランシスコ都市圏+2.6%
  • 深圳+0.1%

実数:ヒューストン 4,397→5,198人/シアトル都市圏 11,856→13,788人/ダラス 3,880→4,458人/ソウル特別市 12,665→14,496人/ゴールドコースト 9,799→11,148人/シドニー都市圏 28,742→31,673人/トロント大都市圏 16,589→18,101人/サンパウロ 11,013→12,000人/ベルリン 3,864→4,165人/サンノゼ都市圏 15,600→16,781人/オークランド都市圏 10,201→10,952人/ミュンヘン 4,721→5,039人/メルボルン都市圏 18,561→19,671人/パース都市圏 7,362→7,788人/ブリスベン都市圏 11,063→11,672人/バンクーバー都市圏 26,885→28,090人/カルガリー 3,773→3,913人/広州 5,419→5,571人/サンフランシスコ都市圏 20,089→20,621人/深圳 3,746→3,750人

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』「都市別邦人数上位50位」(各年10月1日現在)/作図:ルシュエット

減少が大きいのはアジアの都市に集まりました

減った26都市のうち、下げ幅が大きいのは北京(-40.5%)、クアラルンプール(-34.0%)、ハノイ(-32.1%)です。いずれもアジアの都市でした。

図3 在留邦人数が減った都市(2021年→2025年の増減率・単位:%)
  • 北京-40.5%
  • クアラルンプール-34.0%
  • ハノイ-32.1%
  • 蘇州-25.3%
  • 台北-17.5%
  • アトランタ都市圏-16.7%
  • 上海-16.4%
  • バンコク-14.1%
  • ホーチミン-14.1%
  • シーラーチャー-10.8%
  • ブエノスアイレス-10.6%
  • 南ジャカルタ-10.6%
  • マニラ首都圏-9.9%
  • シカゴ都市圏-9.5%
  • ノバイ-8.6%
  • ポートランド都市圏-8.2%
  • シンガポール-7.7%
  • 大ロンドン市-5.7%
  • サンディエゴ-5.7%
  • ロサンゼルス都市圏-4.7%
  • ケアンズ-4.7%
  • パリ-4.3%
  • ニューヨーク都市圏-4.2%
  • 香港-3.6%
  • ホノルル-2.6%
  • デュッセルドルフ-1.9%

実数:北京 7,617→4,534人/クアラルンプール 14,051→9,269人/ハノイ 8,624→5,853人/蘇州 5,753→4,296人/台北 11,756→9,693人/アトランタ都市圏 6,741→5,613人/上海 37,968→31,733人/バンコク 59,744→51,297人/ホーチミン 10,768→9,249人/シーラーチャー 6,520→5,815人/ブエノスアイレス 4,444→3,972人/南ジャカルタ 6,059→5,419人/マニラ首都圏 7,225→6,513人/シカゴ都市圏 12,271→11,111人/ノバイ 4,225→3,860人/ポートランド都市圏 5,701→5,232人/シンガポール 36,200→33,397人/大ロンドン市 32,371→30,515人/サンディエゴ 8,589→8,098人/ロサンゼルス都市圏 67,107→63,972人/ケアンズ 3,436→3,276人/パリ 10,491→10,037人/ニューヨーク都市圏 39,932→38,251人/香港 24,097→23,228人/ホノルル 23,863→23,254人/デュッセルドルフ 7,144→7,010人

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』「都市別邦人数上位50位」(各年10月1日現在)/作図:ルシュエット。棒の長さは減少率の絶対値です。

クアラルンプールは2021年比-34.0%。ただし直近年は増えています

私たちが拠点を置くクアラルンプールは、2021年の14,051人から2025年は9,269人へ、-34.0%でした。この46都市のなかで最も下げ幅が大きい結果です。ただし直近の2024年→2025年は8,823人→9,269人で+5.1%と、増加に転じています。人数の順位は上位50位のなかで24位です。

ただし、何がこの数字を動かしたのかを、この統計から特定することはできません。企業の駐在員数の変化、長期滞在ビザの制度変更、在留届の提出や整理のタイミングなど複数の要因が考えられますが、いずれも本統計では確認できない項目です。

あわせて押さえておきたいのが、この統計が数えているのは、在留届を基礎資料として推計した3か月以上の滞在者だということです。在留期間が3か月に満たない短期滞在者は対象外で、数週間から3か月未満の語学留学やサマースクール、在留届を出していない滞在者は含まれません(3か月以上であれば留学でも対象に入ります)。国別の推移は海外在留邦人数の推移で詳しく扱っています。

現地から

現地の実感としては、駐在で来られる方が減った一方、教育目的で数か月から数年滞在される方のご相談は続いています。ただしこれは私たちが見ている範囲の話で、統計で裏づけられるものではありません。この数字は「クアラルンプールに住む日本人の総数」を示すもので、教育目的の滞在がどう動いたかを測る指標ではない点にご注意ください。

調査方法と、このデータの限界

データの出どころ

  • 外務省領事局政策課『海外在留邦人数調査統計』(各年10月1日現在)が原典です。
  • 数値は、外務省が公表している各年版のExcel「都市別邦人数上位50位」から取得し、当社で接続しました(確認日:2026年9月19日)。
  • 増減率とグラフは、当社が公表値をもとに計算・作図したものです。

読むときの注意

  • この統計に含まれない国があります。ウクライナ・アフガニスタン・シリアは、在留邦人の安全上の理由から邦人数等の公表が差し控えられており、この統計には含まれていません(外務省『海外在留邦人の動向』より)。
  • 在留届を基礎資料とした推計です。届出の件数そのものではありません。在留期間が3か月未満の短期滞在者は対象外で、届出をしていない方も反映されません。
  • 対象は46都市です。外務省の「上位50位」に載っている都市のうち、2021年から2025年まで継続して数値がある都市に限りました。途中から掲載された都市を混ぜると、増減が正しく比べられないためです。
  • 都市の範囲は統計の定義によります。「都市圏」と付く都市は周辺地域を含み、そうでない都市は行政区域が基準です。範囲の取り方が都市によって違う点にご注意ください。
  • 基準日は各年10月1日です。暦年の数字ではありません。
  • 都市名の表記は外務省の公表資料のとおりです。「都市圏」と単独市が混在しているのも、原資料の区分に合わせているためです。

出典一覧

この記事で使ったデータと、その提供元

← 横にスクロールできます →

調査・資料名(リンク先で原典を確認できます)実施機関(原データの提供元)年次(基準日)確認日
海外在留邦人数調査統計 各年版(2018年〜2025年・各年10月1日現在)「都市別邦人数上位50位」外務省最新は2025年10月1日現在。3か月未満の短期滞在者は対象外。経年比較には2018〜2025年の各年版を使用2026年9月19日

データの引用・転載について

本記事の集計表・グラフは、出典表示のうえ引用・転載いただけます

当社が計算した増減率と、それをもとにした表・図は、ご連絡なしで引用・転載いただけます。引用の際は、下記のように出典とリンクを添えてください。

出典:ルシュエット「日本人が多い海外都市ランキング|在留邦人数と増減【2026年版】」
https://luchouette.com/column/data-toshi-betsu-zairyu/

※政府統計そのものの数値は、各機関の利用規約に従ってください。本記事が再配布を許諾するのは、当社が計算・作図した部分に限ります。出典元の資料にも同じ数値が載っている場合は、原資料をあわせてご確認ください。
※このデータは毎年更新します。引用の際は、記事の更新日をあわせてご確認ください。

よくある質問

日本人が最も多い海外の都市はどこですか。

2025年10月1日現在ではロサンゼルス都市圏で63,972人です。次いでバンコクが51,297人、ニューヨーク都市圏が38,251人でした。

{Y0}年から{Y1}年で日本人が増えた都市はどこですか。

2021年から2025年で増えたのは20都市です。伸びが大きいのはヒューストン(+18.2%)、シアトル都市圏(+16.3%)、ダラス(+14.9%)でした。

クアラルンプールの日本人は減っているのですか。

この統計では減っています。2021年の14,051人から2025年は9,269人で-34.0%でした。ただし要因はこの統計からは特定できません。また3か月以上の滞在者が対象で、3か月未満の滞在は含まれていません。

「都市圏」と付いている都市とそうでない都市は何が違いますか。

統計上の集計範囲が違います。「都市圏」は周辺地域を含み、そうでない都市は行政区域が基準です。範囲の取り方が都市によって異なるため、人数をそのまま比べる際はご注意ください。

短期留学で滞在している人は含まれますか。

含まれません。この統計は在外公館への在留届をもとにした推計で、届出の対象は3か月以上の滞在です。

このデータを自分の記事で使ってもいいですか。

当社が計算した増減率と、それをもとにした表・図は、出典表示(本記事へのリンク)を添えていただければ引用・転載いただけます。政府統計そのものの数値は、各機関の利用規約をご確認ください。

本記事に記載した費用・制度・学校情報は、2026年8月時点に公開されている情報にもとづく目安です。制度や料金は改定されることがあるため、お申し込みの前に各公式サイト、または当社までご確認ください。