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語学留学・学校選び

マレーシア語学学校の選び方|コース・費用・学生ビザの実費【2026年版】

「マレーシアの語学学校」で検索すると、おすすめ校のリストはたくさん出てきます。ただ、そこに載っている月謝の数字が記事ごとに食い違っていたり、ビザの話が「3ヶ月未満なら不要」の一文で終わっていたり——判断材料としては足りないことが多いです。この記事は、コースの種類・費用の内訳・学生ビザの条件を、公的な資料に当てながら順番に整理します。

結論から言うと、マレーシアの語学学校選びは「①滞在が3ヶ月を超えるか ②目的に合うコースがあるか ③週の授業時間と、授業料以外の総額」の3点でほぼ決まります。とくに見落とされやすいのが③です。3ヶ月を超えて通う場合は学生パス(Student Pass)が必要になり、授業料とは別にビザ関連の実費が、指定の医療保険と税を含めて概算RM1,500〜2,000ほど(およそ5.9万〜7.8万円)かかります。この金額はEMGSが公表している料金表から計算できるので、学校の見積りが出る前でも予算に織り込めます。

語学学校のコースは5種類|目的別の選び方

マレーシアの語学学校が用意しているコースは、名称は各校で違っても、目的で分けると次の5種類に整理できます。「英語を伸ばしたい」だけで学校を探すと、進学準備コースと一般英語コースの違いに気づかないまま申し込んでしまうことがあるので、最初にここを決めておくと迷いません。

コースの種類目的と、向いている人
一般英語
(General English)
読む・書く・聞く・話すを総合的に伸ばす、いわば標準コース。レベル別クラスに分かれて進みます。目的がまだ絞れていない人、まずは日常会話から始めたい人向け。
進学準備
(EAP/Intensive English)
マレーシアの大学や私立高等教育機関へ進むための英語。修了レベルが大学の入学要件として認められているコースもあり、進学が目的ならこちらを選びます。
試験対策
(IELTS・TOEFL など)
スコアを取ることが目的のコース。IELTS・TOEFL・TOEIC・PTE・マレーシア国内で使われるMUETなど、学校によって扱う試験が異なります。
ビジネス・職場英語会議・メール・プレゼンなど仕事で使う英語に絞ったコース。社会人の短期留学や、駐在に備えた学び直しで選ばれます。
短期集中・ホリデー
/ジュニア
数週間単位で組まれた集中コースや、学校休暇に合わせたキャンプ形式。宿泊・アクティビティ込みでパッケージ化されているものもあります。

※コース名・レベルの段数・扱う試験は学校ごとに異なります。同じ「一般英語」でも週の授業時間が倍近く違うことがあるため、比較のときは名称ではなく時間数と内容で見てください。

目的が「進学」なら、コース選びを間違えないこと

マレーシアの大学へ進むつもりで語学学校に通う場合、そのコースの修了が進学時の英語力証明として使えるかどうかで、あとの手間が大きく変わります。一般英語コースを修了しても、それが自動的に大学の入学要件を満たすとは限りません。進学準備コースの中には、修了レベルが高等教育機関の入学要件として認められているものがあるため、志望校が決まっているなら「そのコースの修了が要件として通用するか」を、学校と志望先の両方に確認しておくのが安全です。マレーシアで受けられる英語検定の選択肢はマレーシアで受けられる英語検定の記事でも整理しています。

現地からのリアル

学校見学に同行していて一番よく聞かれるのが「結局、どこが一番いい学校ですか」という質問です。ただ実際に見比べていくと、順位よりも「週に何時間、どのレベルのクラスで学ぶか」のほうが体感に効いてきます。週20時間ほどのコースと週30時間を超えるコースでは、放課後に使える時間も、1ヶ月での伸びも、疲れ方もまったく違います。

もうひとつ現地でよく起きるのが、レベル分けテストの結果で予定が変わることです。想定より下のクラスから始まると、目標のレベルに届くまでの期間が延び、その分だけ費用も滞在の計画も動きます。「最短で何ヶ月」ではなく「1レベル上がるのに何ヶ月かかる学校か」を先に聞いておくと、あとで慌てずに済みます。

費用は「授業料」だけでは終わらない|内訳の全体像

語学留学の費用は、①授業料 ②ビザ関連の実費 ③滞在費・生活費の3層に分けて考えると見積りのズレが小さくなります。このうち②は公的な料金表で確認できるので、学校が決まる前でも計算できます。

① 授業料|公式サイトで金額を出している学校は多くない

マレーシアの語学学校を調べていて最初に困るのが、授業料が分かりにくいことです。公式サイトに料金を掲載している学校は少数で、「お問い合わせください」としている学校が目立ちます。そのため各所で紹介されている月謝の数字は出どころがまちまちで、同じ学校について書かれた金額が記事ごとに食い違っていることも珍しくありません。金額を比べるなら、複数校から同じ条件(開始月・期間・週の授業時間)で見積りを取るのが確実です。

比較のときは、月額をそのまま並べるのではなく「授業1時間あたりいくらか」に直すと差が見えます。週20時間のコースと週35時間のコースが同じ月額なら、時間単価は7割ほど違うことになります。

公的な資料から金額の水準をつかむこともできます。EMGS(Education Malaysia Global Services/マレーシア政府が留学生の受け入れ窓口として設けた機関)が公表している留学プログラムのカタログには、大学付属の英語パッケージが1ヶ月USD1,500・2ヶ月USD2,600・3ヶ月USD3,600で掲載されています。これは空港送迎・宿泊・教材・修了証・滞在許可の申請を含んだ価格で、語学学校単体の授業料とは条件が違いますが、「宿泊まで含めた短期パッケージがどのくらいの水準か」の物差しとしては使えます

※授業料には6%のサービス税(SST)がかかります。語学センターと高等教育機関は「非国民(マレーシア国籍を持たない人)への提供」が課税の要件とされており、インターナショナルスクールなどに設けられている年間授業料の金額基準は適用されません。つまり日本から留学する場合は、金額の大小にかかわらず課税される側になります。見積りが税抜表示か税込表示かは必ず確認してください。

② ビザ関連の実費|公式の料金表で計算できる

3ヶ月を超えて通う場合に必要な学生パスは、EMGSを通して申請します。EMGSが公表している料金表(2025年11月13日更新・すべて税抜表示)には、語学センター(LANGUAGE CENTERS)という区分が独立して設けられており、大学など高等教育機関とは金額が違います。語学センター区分の金額は次のとおりです。

項目金額(税抜)補足
EMGS処理費(新規・就学6ヶ月以下)RM5008%のサービス税が加算されます
eVAL(電子ビザ承認レター)RM1508%のサービス税が加算されます
健康診断(マレーシア国内で受診)RM250更新時は不要とされています
i-Kad(留学生用の身分証カード)RM50
学生パスのステッカー(1年)RM60
EMGS指定の医療保険(12ヶ月)RM456〜958保険会社とプランで差があります
更新時の処理費RM1402回目以降
合計の目安(新規・保険込み)約RM1,520〜2,020およそ5.9万〜7.8万円

※合計は上記の各項目に処理費とeVALのサービス税を加えて編集部で合算した目安で、EMGSが総額として公表している数字ではありません。為替は本記事の基準としてRM1≒38.7円で換算しています。なお税率は項目によって違い、授業料にかかるサービス税は6%、EMGSの処理費とeVALにかかるサービス税は8%です(教育サービスは軽減された税率が適用され、事務手数料は標準の税率という関係です)。料金表は改定されるため、申請前に必ずEMGSの最新版で確認してください。学校が代行手数料を別に設定していることもあります。

③ 滞在費・生活費

寮・シェアハウス・コンドミニアムのどれを選ぶかで、月々の負担は大きく変わります。学校が宿泊を手配するパッケージなら見積りに含まれますが、自分で借りる場合は敷金や初期費用も見ておく必要があります。エリアごとの家賃の傾向はクアラルンプールのエリア比較の記事にまとめています。

3ヶ月がすべての分かれ目|必要なビザが変わる

語学留学の手続きは、滞在が3ヶ月を超えるかどうかで別のものになります。日本国籍の場合、観光・社交訪問での入国はビザなしで認められていて、在東京マレーシア大使館が公表している入国要件表では付与される期間は「3ヶ月」、延長の欄は「-」と記載されています。この3ヶ月は延長できる前提で書かれていないので、「とりあえず入国して、足りなければ延ばす」という組み立てはできません。

EMGSは、3ヶ月未満のプログラムをSocial Visit Pass(社交訪問パス)、3ヶ月から6ヶ月のプログラムをStudent Pass(学生パス)の対象として案内しています。語学センターも学生パスの対象機関に含まれており、マレーシア入国管理局のページには、教育省(MOE)に登録・認可された語学センター、訓練/技能センター、認定センターへの入学が対象として挙げられています。逆に言えば、教育省に登録されていない学校では学生パスが出ません

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比べる点3ヶ月未満で通う3ヶ月を超えて通う
必要な滞在資格Social Visit Pass
(ビザなし入国)
Student Pass
(学生パス)
申請の方法入国時の手続きのみ学校を通じてEMGSへ
(本人のオンライン直接申請は不可)
入国前の追加手続きMDACの提出MDACの提出+
ビザ(SEV)の取得
ビザ関連の実費ほぼ不要概算RM1,500〜2,000
準備にかかる時間短い出発の30日前までの申請が推奨
家族の帯同× 認められていない
アルバイト× 不可× 不可
手間が軽い準備が必要制度上できない
▲ 滞在期間で手続きがどう変わるか。3ヶ月を境に、必要な滞在資格・申請ルート・実費・準備期間のすべてが変わります(EMGS・マレーシア入国管理局の公表情報をもとにルシュエット作成)

日本国籍は、eVALが出てもビザの取得が別に必要

学生パスの手続きで意外と知られていないのがこの点です。EMGSは入国前にSingle Entry Visa(一回入国ビザ。以下SEV)の取得が必要な国のリストを公表していて、日本はそこに含まれています。つまりeVAL(電子ビザ承認レター)が発行されただけでは入国できず、そのうえでビザを取る工程が別に入ります。

取得の窓口は一本ではありません。EMGSの学生ビザ申請ガイドは「最寄りのマレーシア在外公館でSEVを取得する」と案内していますが、一方でマレーシア外務省は就学を目的とするeVISA(オンライン申請)の対象国に日本を挙げています。つまり大使館・総領事館での手続きとオンライン申請の両方の経路が公式に存在する状態です。どちらになるかは学校とEMGSからの案内、および申請時点の運用によって変わるため、eVALが出た段階で「自分はどの経路か」を学校に確認してください。なお、ここでいうビザは観光で入国するときのビザ免除とは別の手続きです。観光では不要でも、学生パスで入国する場合は必要になる、という関係だと理解しておくと混乱しません。

語学センターの学生パスでは、家族の帯同と就労が認められていない

親子で長期滞在を考えている場合は、ここが計画の分かれ目になります。マレーシア入国管理局の学生パスのページには、語学センター・訓練/技能センター・認定センターの区分の学生パス保持者は、扶養家族を帯同することが認められていないと明記されています。就労(アルバイト)の許可についても、公立大学または私立高等教育機関の学生パス保持者にのみ与えられる措置であり、語学センターなどは対象外とされています。

そのため「親が語学学校に通いながら、子どもを連れて長期滞在する」という形は、語学学校の学生パス単独では組み立てられません。親子で来る場合の現実的な組み立ては、大きく2通りに分かれます。①滞在を3ヶ月未満に収め、ビザなしで入国できる期間の中で親子とも通う ②子どもが学校に通うための学生パスを軸に据え、保護者は帯同用のパス(Guardian の Social Visit Pass など)で付き添う——どちらが取れるかは、子どもが通う学校の種別・年齢・家族構成、そして保護者自身が持つ滞在資格によって変わります。選択肢の全体像はマレーシアのビザの種類をまとめた記事で確認できます。

※ビザ・滞在資格は要件と運用が変わりやすい分野です。本記事は2026年8月時点で公表されている内容の整理であり、申請時点の条件は必ずEMGS・マレーシア入国管理局の公式情報、または学校の担当窓口でご確認ください

学生パス申請の流れ(6ステップ)

3ヶ月を超えて通う場合の流れです。EMGSは処理の目安を14営業日、申請は出発の30日前までと案内しています。逆算すると、コース開始の2ヶ月ほど前から動き始めるのが現実的です。

  1. 学校とコースを決めて出願する

    合格するとオファーレターが出ます。パスポートは有効期間が18ヶ月以上残っていることが求められます。

  2. 学校を通じてEMGSへ申請する

    語学センターの場合、学生本人がオンラインで直接申請するフォームは使えず、学校(機関)経由での申請になります。学校が代行してくれる範囲を最初に確認しておきます。

  3. eVAL(電子ビザ承認レター)の発行を待つ

    処理の目安は14営業日。発行されたeVALは学校側に送られます。

  4. ビザ(SEV)を取得する

    日本はビザ取得が必要な国に含まれています。EMGSのガイドは在外公館での取得を案内しており、就学目的のeVISA(オンライン申請)の対象国にも日本が挙げられています。どちらの経路になるかを学校に確認してから進めます。

  5. 入国前にMDACを提出する

    マレーシア入国前の電子申告(Malaysia Digital Arrival Card)を、到着の3日前以内に提出します。MDACの提出方法はこちら

  6. 入国後、健康診断を受けてパスを受け取る

    入国日から7日以内にマレーシア国内で健康診断を受け、パスポートへのパス貼付とi-Kadの受け取りまで進みます。

学校選びで見るべき5つの判断軸

校名リストを眺めても決まらないときは、次の5つで絞るとかなり早くなります。

1. 教育省への登録と、学生パスの取り扱いがあるか

語学センターは、大学などの高等教育機関とは所管が異なり、教育省(MOE)に登録・認可された学校であることが学生パスの前提です。3ヶ月を超えて通うつもりなら、まずここを満たしている学校に候補を絞ってください。あわせて、その学校がEMGSを通した学生パスの申請を実際に扱っているかも確認しておくと安全です。

2. 週あたりの授業時間

ここが総額の見え方を一番左右します。学校によって週20時間程度から週35時間程度まで幅があり、同じ月額でも1時間あたりの単価は大きく変わります。時間数だけでなく、そのうちどれくらいがスピーキング中心かも聞いておくと、実際の伸びに近い比較ができます。

3. レベル分けの段数

6段階の学校と12段階の学校があります。段数が多いほど1段の幅が細かく、進んでいる実感は得やすい一方、目標レベルまでの段数も増えます。「何段階あるか」と「1段上がるのに標準で何週間か」をセットで聞くのが要点です。

4. クラスの人数と日本人比率

発言の回数はクラス人数でほぼ決まります。日本人比率は、低いほうが英語を使う機会は増えますが、渡航直後の不安が大きい場合は日本語で相談できる相手がいる環境のほうが続くこともあります。どちらが良いかは目的と性格によるので、数字だけで決めないのが実際的です。

5. 6ヶ月を超えて通う場合の見通し

EMGSの料金表では、語学センター区分に設けられているのは就学6ヶ月以下の欄です。半年を超えて学ぶ計画なら、更新の手続きをどう進めるかを出願前に学校へ確認しておくと、途中で計画が止まりません。

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つまずきやすい5つのポイント

1. 「3ヶ月未満ならビザ不要」を延長できる前提で読んでしまう

入国要件表の付与期間は3ヶ月で、延長の欄は空欄です。もう少し勉強したいから延ばす、という前提で計画を組むのは避けてください。3ヶ月を超える可能性が少しでもあるなら、延長できるかどうかに賭けず、最初から学生パスを前提に計画を組み立てるほうが安全です。

2. eVALが出れば入国できると思ってしまう

日本はビザ取得が必要な国に含まれています。eVALの発行と、その後のビザ(SEV)取得は別の工程です。在外公館とオンラインの両方の経路があるため、どちらで進めるかを学校に確認してください。

3. 授業料だけで予算を組む

授業料には6%のサービス税がかかり、学生パスならビザ関連の実費が概算RM1,500〜2,000、さらに滞在費・食費・渡航費が乗ります。見積り依頼のときに「登録料・教材費・税・保険を含めた総額で出してほしい」と伝えると、比較がぶれません。

4. パスを失効させてしまう

EMGSは、入国管理局が失効の3ヶ月前からの更新申請を認めていると案内しています。一方で2023年4月1日以降、失効した学生パスで社交訪問パスによる入国をして更新する扱いは認められていません。失効から3ヶ月以内であれば更新が認められる場合もあるとされていますが、これは入国管理局の裁量によるもので確約されたものではありません。更新の期限は学校任せにせず、自分でも把握しておいてください。

5. まとめ記事の月謝をそのまま信じる

公式サイトに料金を出していない学校が多いため、紹介記事の金額は出どころがまちまちです。同じ学校について書かれた金額が大きく食い違っていることもあります。金額と為替は、学校の見積りと申請時点のレートで確定させてください

現地からのリアル

相談を受けていて多いのが、「3ヶ月で来たけれど、もう少し続けたくなった」というご連絡です。気持ちとしては自然なのですが、手続きの側から見ると途中で切り替えるのが一番やりにくいパターンです。少しでも延ばす可能性があるなら、渡航前の段階で「延ばすとしたら何が必要になるか」だけ学校に確認しておくと、選択肢を残したまま出発できます。

もうひとつ、英語の環境については期待と実際が少しずれることがあります。授業と学校の中では英語が中心ですが、街に出ると場面によって使われる言語が変わります。「住んでいれば自然に英語だけになる」わけではないので、授業以外で英語を使う時間をどう作るかまで含めて学校を選ぶと、滞在の密度が上がります。マレーシアで英語がどのように使われているかはマレーシアの英語事情の記事で詳しく説明しています。

よくある質問

マレーシアの語学学校に通うのにビザは必要ですか?

滞在が3ヶ月を超えるかどうかで変わります。日本国籍の場合、観光・社交訪問での入国はビザなしで滞在が認められており、在東京マレーシア大使館の入国要件表では付与期間は「3ヶ月」で延長欄は「-」と記載されています。EMGSは3ヶ月未満のプログラムをSocial Visit Pass、3ヶ月から6ヶ月のプログラムをStudent Passの対象として案内しています。3ヶ月を超えて通う予定なら、学校を通じて学生パスを申請する前提でスケジュールを組んでください。

マレーシアの語学学校の費用は総額でいくらくらいかかりますか?

授業料は学校とコースによって幅が大きく、公式サイトで金額を公開していない学校も少なくないため、見積りを取って比較するのが確実です。授業料以外にかかる金額は公的な料金表で確認できます。語学センターで学生パスを新規申請する場合、EMGSの公式料金表(2025年11月13日更新)では処理費RM500、eVAL RM150、健康診断RM250、i-Kad RM50、学生パスのステッカーRM60で、処理費とeVALには8%のサービス税が加算されます。これに指定の医療保険(12ヶ月でRM456〜958)を加えると、ビザ関連の実費だけで概算RM1,500〜2,000ほどになります。ほかに滞在費・食費・渡航費が別途必要です。料金表は改定されるため、申請前にEMGSの最新版でご確認ください。

語学留学中に家族を呼んだり、アルバイトをすることはできますか?

語学センターの学生パスでは、いずれもできません。マレーシア入国管理局の学生パスのページには、語学センター・訓練/技能センター・認定センターの区分の学生パス保持者は扶養家族を帯同できないと明記されています。また就労(アルバイト)の許可についても、公立大学または私立高等教育機関の学生パス保持者にのみ与えられる措置であり、語学センターなどは対象外と記載されています。親子で長期滞在したい場合は、語学学校に通うルートとは別の滞在資格を検討する必要があります。

マレーシアの語学学校はどう選べばいいですか?

5つの軸で比べると絞り込みやすくなります。①教育省への登録と学生パスの取り扱いがあるか(3ヶ月を超えて通うなら必須の前提です)②週あたりの授業時間(学校によって週20時間程度から週35時間程度まで幅があり、同じ月額でも密度が変わります)③レベル分けの段数(6段階から12段階まで幅があります)④クラスの人数と日本人比率⑤滞在先・立地と、そこにかかる生活費。金額の比較は「1ヶ月いくら」ではなく「授業1時間あたりいくら」に直すと差が見えます。

本記事に記載した費用・制度・学校情報は、2026年8月時点に公開されている情報にもとづく目安です。為替はRM1≒38.7円で換算しています。制度や料金は改定されることがあるため、お申し込みの前に各公式サイト、または当社までご確認ください。