ルシュエット|マレーシア留学・教育移住
調査レポート

海外に住む日本人の子どもは何人か|国別データ【2026年版】

海外で暮らす日本人の子どもは、何人いるのでしょうか。外務省の『海外在留邦人数調査統計』は在留邦人の総数と成人数を国別に公表していますが、未成年が何人かという形では公表していません。そこで総数から成人数を引いて、国・地域別に未成年の在留邦人数を算出しました。2025年10月1日現在で245,767人、在留邦人全体の18.9%にあたります。

海外で暮らす日本人の子どもは、何人いるのでしょうか。外務省の『海外在留邦人数調査統計』は在留邦人の総数と成人数を国別に公表していますが、未成年が何人かという形では公表していません。そこで総数から成人数を引いて、国・地域別に未成年の在留邦人数を算出しました。2025年10月1日現在で245,767人、在留邦人全体の18.9%にあたります。

この調査のまとめ2025年10月1日現在

245,767人
海外に住む日本人の未成年(2025年10月1日現在・当社算出)
18.9%
在留邦人1,298,170人に占める割合
28.5%
割合が最も高いベルギー(総数3,000人以上の国)

目次

人数で見ると、上位は在留邦人が多い国と重なります

未成年の在留邦人数が多い順に20か国・地域を並べました。米国が73,323人で最も多く、全体の29.8%を占めます。

表1 未成年の在留邦人数 上位20(2025年10月1日現在・単位:人/割合は%)

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国・地域未成年(2025年)在留邦人の総数未成年の割合順位(214の国・地域中)
米国73,323416,38017.6%1位
オーストラリア22,196105,56621.0%2位
カナダ14,96375,31619.9%3位
中国13,82892,92814.9%4位
英国12,54762,27020.1%5位
韓国10,83144,47124.4%6位
タイ10,47172,11314.5%7位
ドイツ10,34944,64823.2%8位
フランス9,54436,02326.5%9位
シンガポール8,19933,39724.6%10位
マレーシア4,85619,69024.7%11位
台湾4,84921,75522.3%12位
ニュージーランド4,44321,47120.7%13位
ブラジル4,00349,0378.2%14位
スイス3,40412,29727.7%15位
インドネシア3,39715,26622.3%16位
ベトナム2,96816,63617.8%17位
オランダ2,79211,22524.9%18位
イタリア2,70412,06722.4%19位
スペイン2,3629,73324.3%20位

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』(2025年10月1日現在)の「総数」と「成人数」から当社が算出。順位は214の国・地域のなかでの順位です。

図1 未成年の在留邦人数 上位12(2025年10月1日現在・単位:人)
  • 米国73,323人
  • オーストラリア22,196人
  • カナダ14,963人
  • 中国13,828人
  • 英国12,547人
  • 韓国10,831人
  • タイ10,471人
  • ドイツ10,349人
  • フランス9,544人
  • シンガポール8,199人
  • マレーシア4,856人
  • 台湾4,849人

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』(2025年10月1日現在)の「総数」と「成人数」から当社が算出/作図:ルシュエット

割合で見ると、順位が入れ替わります

在留邦人に占める未成年の割合で並べ替えると、顔ぶれが変わります。ベルギーが28.5%で最も高く、人数で1位の米国は17.6%で24位です。

割合が高いということは、その国の在留邦人に占める子どもの比率が高いということです。ただし、そこから滞在の目的(駐在・留学・移住など)を読み取ることはできません。目的別の内訳は、この統計には含まれていないためです。

表2 未成年の割合が高い国・地域 上位20(2025年10月1日現在・単位:%/人)

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国・地域未成年の割合未成年在留邦人の総数順位(30か国中)
ベルギー28.5%1,5945,5921位
スイス27.7%3,40412,2972位
フランス26.5%9,54436,0233位
スウェーデン25.2%1,2374,9114位
オランダ24.9%2,79211,2255位
マレーシア24.7%4,85619,6906位
シンガポール24.6%8,19933,3977位
韓国24.4%10,83144,4718位
スペイン24.3%2,3629,7339位
アラブ首長国連邦24.2%1,2815,30010位
オーストリア23.7%8113,41511位
ドイツ23.2%10,34944,64812位
イタリア22.4%2,70412,06713位
台湾22.3%4,84921,75514位
インドネシア22.3%3,39715,26615位
オーストラリア21.0%22,196105,56616位
ニュージーランド20.7%4,44321,47117位
アイルランド20.3%6513,21018位
英国20.1%12,54762,27019位
カナダ19.9%14,96375,31620位

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』(2025年10月1日現在)の「総数」と「成人数」から当社が算出。割合が振れやすい小規模の国を除くため、在留邦人が3,000人以上の30か国・地域に限っています(統計上の基準ではなく、当社が読みやすさのために設けたものです)。

図2 未成年の割合 上位12(2025年10月1日現在・単位:%/在留邦人3,000人以上の国)
  • ベルギー28.5%
  • スイス27.7%
  • フランス26.5%
  • スウェーデン25.2%
  • オランダ24.9%
  • マレーシア24.7%
  • シンガポール24.6%
  • 韓国24.4%
  • スペイン24.3%
  • アラブ首長国連邦24.2%
  • オーストリア23.7%
  • ドイツ23.2%

実数:ベルギー 1,594/5,592人/スイス 3,404/12,297人/フランス 9,544/36,023人/スウェーデン 1,237/4,911人/オランダ 2,792/11,225人/マレーシア 4,856/19,690人

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』(2025年10月1日現在)の「総数」と「成人数」から当社が算出/作図:ルシュエット

地域別に見ると

外務省の地域区分で集計すると、次のようになります。

表3 地域別の未成年の在留邦人数(2025年10月1日現在・単位:人/割合は%)

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地域未成年在留邦人の総数未成年の割合
Ⅲ北米88,286491,70118.0%
Ⅰアジア64,601347,33318.6%
Ⅵ西欧50,469215,69523.4%
Ⅱ大洋州27,605131,70721.0%
Ⅴ南米6,74672,2649.3%
Ⅷ中東2,51410,64623.6%
Ⅳ中米2,18211,92018.3%
Ⅶ東欧 ・旧ソ連1,95910,28119.1%
Ⅸアフリカ1,4056,59221.3%
Ⅹ南極0310.0%

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』(2025年10月1日現在)の「総数」と「成人数」から当社が算出。地域の区分は同統計のとおりです。

経年で見るときの注意

「成人数」の列が公表されているのは2022年版以降です。そのため、この記事で経年比較できるのは2022年から2025年までの4年分に限られます。

表4 未成年の在留邦人数の推移(2022〜2025年・単位:人/割合は%)

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年(10月1日現在)在留邦人の総数未成年未成年の割合
2022年1,308,515252,65119.3%
2023年1,293,565268,17220.7%
2024年1,293,097248,28119.2%
2025年1,298,170245,76718.9%

出典:外務省『海外在留邦人数調査統計』(2025年10月1日現在)の「総数」と「成人数」から当社が算出

2023年の値は前後の年と比べて高く出ています。押し上げているのは米国(未成年86,062人→73,646人、-12,416人)とカナダ(22,416人→15,615人、-6,801人)で、2023年から2024年の全国の減少幅19,891人の大半をこの2か国が占めます。実際に子どもが増減したというより、公表値側の事情による可能性があります。均さずにそのまま載せますので、この4年分を「傾向」として読むことはお控えください。

※あわせて、2022年4月に民法上の成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられました。この記事が扱う2022年以降はすべて18歳以上を成人として数えていますが、それ以前の年と比べる場合はこの違いにご注意ください。

マレーシアの位置づけ

私たちが拠点を置くマレーシアは、未成年4,856人で人数では11位、在留邦人19,690人に占める割合は24.7%で割合では6位です。

割合は高いほうですが、1位ではありません。ベルギー(28.5%)、スイス(27.7%)、フランス(26.5%)が上にあります。

現地から

この数字は「在留届を基礎に推計された未成年の人数」であって、教育目的で滞在している子どもの数ではありません。滞在の理由(駐在に同行している、家族で移住している、留学している)は、この統計からは分かりません。
また3か月未満の滞在は対象外なので、夏休みの短期留学やサマースクールで来ている子どもは、そもそも含まれていません。私たちがご相談を受ける短期の滞在は、この数字には表れないとお考えください。

調査方法と、このデータの限界

使ったデータ

このデータで分かること・分からないこと

出典一覧

この記事で使ったデータと、その提供元

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調査・資料名(リンク先で原典を確認できます)実施機関(原データの提供元)年次(基準日)確認日
海外在留邦人数調査統計 各年版(2022〜2025年・各年10月1日現在)の一覧表「総数」と「成人数」外務省「成人数」の列があるのは2022年版以降のため、この4年分を使用。3か月未満の短期滞在者は対象外2026年9月20日

本記事の集計表・グラフは、出典表示のうえ引用・転載いただけます

当社が算出した未成年者数・割合と、作成した図表のレイアウト・解説文は、ご連絡なしで引用・転載いただけます。引用の際は、下記のように出典とリンクを添えてください。

出典:ルシュエット「海外に住む日本人の子どもは何人か|国別データ【2026年版】」
https://luchouette.com/column/data-kaigai-kodomo-kazu/

※政府統計そのものの数値は、各機関の利用規約に従ってください。本記事が再配布を許諾するのは、当社が計算・作図した部分に限ります。出典元の資料にも同じ数値が載っている場合は、原資料をあわせてご確認ください。
※このデータは毎年更新します。引用の際は、記事の更新日をあわせてご確認ください。

よくある質問

海外に住む日本人の子どもは何人ですか。

2025年10月1日現在で245,767人です。在留邦人1,298,170人の18.9%にあたります。外務省『海外在留邦人数調査統計』の総数と成人数から、当社が算出しました。

日本人の子どもが最も多い国はどこですか。

米国で73,323人です。次いでオーストラリア(22,196人)、カナダ(14,963人)でした。いずれも在留邦人の総数が多い国です。

在留邦人に占める子どもの割合が高い国はどこですか。

在留邦人が3,000人以上の国では、ベルギーが28.5%で最も高く、スイス(27.7%)、フランス(26.5%)が続きます。マレーシアは24.7%で6位です。

この数字に短期留学の子どもは含まれますか。

3か月未満の滞在は含まれません。3か月以上であれば、留学でも対象に入ります。この統計の対象は3か月以上の滞在者で、在留届の提出義務が「外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在するもの」に限られているためです。3か月以上であれば留学でも対象に入ります。

外務省はこの数字を公表していますか。

未成年者数という形では公表していません。公表されているのは国・地域別の「総数」と「成人数」で、本記事はその差から当社が算出しています。計算のもとになる2つの数字は出典元でご確認いただけます。

何年分のデータを比べられますか。

「成人数」の列が公表されているのは2022年版以降のため、2022年から2025年までの4年分です。ただし2023年の値は米国とカナダの動きで高く出ており、傾向として読むことはできません(表4の注をご覧ください)。

本記事に記載した費用・制度・学校情報は、2026年8月時点に公開されている情報にもとづく目安です。制度や料金は改定されることがあるため、お申し込みの前に各公式サイト、または当社までご確認ください。