【マレーシア大学進学・留学】ファウンデーションコースと語学コースの違いとは？

ファウンデーションコースとは、大学進学準備コースのことを指し、大学での学びに必要な知識を英語で身につけるために設定されたコースです。

マレーシアの場合、日本の高校を卒業後に直接マレーシアの大学に進学することもできます。

しかし、いきなり大学の講義を英語で受けるのはハードルが高いという方もいるかと思います。

そんな方におすすめのコースがファウンデーションコースです。
 

ファウンデーションコースでは、語学学校で英語のみを勉強するのとは異なり、進学したい学部に合わせて、さまざまなクラスを履修することができます。例えばビジネス学部に進学予定の場合は英語のクラス以外に、数学や国際ビジネス、リーダーシップなどのクラスを選択することができます。

また、日本人の場合、このファウンデーションコースを受講した後に、大学に進学するケースが多くなっています。しかし、日本の高校を卒業する場合は、一部の大学（例：サンウェイ大学）の学部過程に進学する際、ファウンデーションコースの卒業が必須となっている場合があります。進学を希望する大学やコース、ご自身の英語力や高校の成績などによって、学部進学までのプロセスが異なるので、まずご自身のレベルに合った方法を考えてみましょう。

ここまでファウンデーションコースの詳細について話しましたが、一つ注意点があります。

それはファウンデーションコースに入るためにもある程度の英語力が必要だということです。

必要なレベルはIELTS等の試験がメインとなってきますが、その点数は学校によって異なるので、行きたい学校に合わせて確認が必要となります。

語学コースとは、大学進学前の英語学習のために設定されたコースを指します。

ファウンデーションコースとは異なり、英語だけを学ぶ環境のため、英語を集中的に学びたい方におすすめです。

基本的に、学部課程やファウンデーションコースに進学に必要な英語資格の条件を満たしていない場合には、大学付属の語学コースもしくは語学学校で、語学コースを受講することになります。大学付属の語学コースを修了した場合は、ファウンデーションコースや学部課程の入学に必要な英語資格の取得が免除される場合もあるので、行きたい大学に合わせたプランを考えてみましょう。

また、大学付属の英語コースを受講する場合、入学するための英語条件が設けられている場合があるので、IELTS等の英語資格取得に向けた学習をできるだけ早く始めておくことも重要です。

今回はファウンデーションコースと語学コースの違いについてまとめました。

マレーシアの大学進学は日本の大学進学と大きく異なります。

目的や英語レベルを確認し、自分に合った方法を探してみてださい。

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大学進学のコース以外にもマレーシアに関する様々な情報をお話させていただきますので、気軽にご相談ください。

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