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インターナショナルスクールへの入学を検討するにあたり、イギリスのケンブリッジ式カリキュラムと同様に認知度も高いカリキュラムがアメリカ式カリキュラム。イギリスとアメリカで比較対象とされることも多いですが、実際にカリキュラムにはどのような特徴があるのでしょうか。
マレーシアには数少ないアメリカ式カリキュラムのインターナショナルスクール。限られているだけに、各国からの人気も非常に高い学校ばかりです。
そこで今回は、アメリカ式カリキュラムについてご説明してみようと思います。
アメリカ式カリキュラムは、その名の通りアメリカで主要とされる教育カリキュラムで、WASC(Western Association of Schools and Colleges:アメリカ西部学校大学協会)やNEASC(New England Association of Schools and College:ニューイングランド学校協議会)といった教育認定団体から認定を受けたものになります。
学年の制定が日本と同じように小学校6年間、中学校3年間、高校3年間と構成されているため、日本人にとっては分かりやすい学年設定といえます。
アメリカ式カリキュラムの学年設定
アメリカ式カリキュラムでは、イギリスカリキュラムのように「カリキュラムを修了した証明としての証明書・ディプロマ取得」のシステムはなく、大学進学をしたい生徒のみ「大学適性テスト」として「SAT」や「ACT」という試験を受けます。この適性テストの結果や論文などをもとに、各大学が入学可否を決定します。
アメリカ式カリキュラムでは、生徒一人ひとりの自主性を最も重視しているため、個人・グループでのディスカッションや学習内容の発表といった機会が多くあります。
また、先生から意見を求められる場面も多くあるため、自ら積極的に発言をするようになったりと、自分自身の意見の発表の仕方やアピール方法を習得していきます。
これはアメリカ式カリキュラムの特徴というよりも、マレーシアにあるアメリカ式カリキュラムのインターナショナルスクールの特徴といえますが、他のカリキュラムのインターナショナルスクールと比較して、アメリカ式カリキュラムの学校は、アメリカ人の生徒が多く通っています。もともとマレーシアに住むアメリカ人駐在員のためにつくられた背景をもつインターナショナルスクールもあるくらいです。
そのため、もちろんマレーシア人をはじめ、多国籍の環境がありますが、マレーシアの学校でもキャンパス内はまるでアメリカにいるような環境に近く感じられることも多いといえます。
先に伝えたようにアメリカ式カリキュラムでは、カリキュラム修了のディプロマではなく、大学進学のための適性テストを受ける形になります。そのため、アメリカの大学への道の方が身近にある環境といえるでしょう。
マレーシアの大学の中には、アメリカの大学と提携してアメリカに進学できるプログラムの用意がある大学もございます。そのため、アメリカの大学に直接入学する選択のほかに、マレーシアの大学に入学したあとにアメリカの大学へ編入することができるチャンスもあります。
これにより、アメリカの大学に直接入学するよりも、生活費や授業料を抑えることができたり、マレーシアとアメリカの大学両方での卒業資格を取得することができるなどのメリットがあります。
オアシス(OASIS)インターナショナルスクールは、アメリカを本校にマレーシアはじめ、世界15ヵ国で米国式インターナショナルスクールを運営しており、日本の名古屋にも分校があります。
マレーシア・クアラルンプールのアメリカ式インターナショナルスクールの中では比較的学費を抑えながら通うことが出来ます。
A1-5-15, Arcoris,
No10 Jalan Kiara Mont Kiara, 50480
Kuala Lumpur, Malaysia
・日本時間:9:00〜17:00
・マレーシア時間:8:00〜16:00
・土曜 / 日曜 / 祝日(マレーシア)
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