【マレーシア大学進学・留学】マレーシア大学留学　入学時期について

マレーシア大学への留学を検討する際は、まず入学時期を考えましょう。マレーシアの大学制度は非常に柔軟です。日本の大学は4月入学が一般的ですが（留学生や海外の高校卒業生は秋入学の大学もあります）、マレーシアでは各大学・学部により、年3〜4回の入学時期があるので入学日を自分で決められます。留学をする上で問題となる3月卒業後の空白期間ですが、マレーシアでは可能な限り空白期間を縮めて海外の大学に入学することが可能です。

しかし、日本の高校を卒業してマレーシアの大学に留学する学生の多くは、十分な英語力を持っていないため、多くの学生が英語コースから入学しています。英語力が入学基準を満たしていない学生は、学部入学前の一定期間、キャンパス内で「集中英語コース」を受講し、現地でIELTSを受験します。一部の大学では、英語集中コースの開始日が毎月設定されています。ちなみに、日本の高校を卒業してマレーシアの大学に入学する場合、早ければ卒業年の7月に入学するのが一般的です。ただし、早期に成績証明書と卒業見込証明書を取得できれば、卒業年の4月に入学できる可能性があります。

日本で英語力を伸ばしたい、マレーシアの学部から大学に進学したいという方は、入学時期を調整し、次の入学チャンスまでに英語のスコアを取得し、例えば半年後に大学に入学することも可能です。入学のタイミングを待たずに自分でスケジュールを立てることができる点もマレーシア留学の魅力の一つです。

マレーシアと日本の教育機関の大きな違いとして、マレーシアでは各大学のシステム（セメスター制やクォーター制など）によって入学時期や回数は異なりますが、年に複数回入学チャンスがあるのが一般的。それに対して日本は4月入学が一般的であるため、それを逃してしまうと翌年まで待たなければなりませんが、マレーシアの場合、留学の準備をしながら最適なタイミングで出発することが可能です。

今回はマレーシア留学の入学時期について紹介しました。

マレーシアの大学留学における入学時期は大学にもよりますが、留学の準備として是非参考にしていただければと思います！

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