マレーシアロックダウンさらに2週間延長決定!4月28日まで引き続き活動制限
こんにちは!
マレーシア移住・事業コーディネーターの Luchouette (ルシュエット) です。
3月18日から続いているマレーシアのロックダウン。3月25日に1度目の延長が発表され、そして本日4月10日に、2回目の延長が発表されました。
今回は、今回のロックダウン延長の内容を詳しくみていきたいと思います。
マレーシアのロックダウン4月28日まで延長決定
本日4月10日16時からの首相会見で、4月14日までを予定していたマレーシアのロックダウンが4月28日まで延長されることが発表されました。
インターネットでは、
「早く営業を再開したい」
という声が出ながらも、
「まずは安心・安全が第一」「ロックダウン延長は懸命な判断」
という声が多数。やはり今は、コロナウイルスの状況回復が第一優先という意識が強いようです。
活動制限の基本的な内容は、これまでと同じものになります。
【マレーシアロックダウン中の活動制限の内容】
・外国人のマレーシア入国が禁止
・マレーシア人の海外渡航禁止
・スーパーマーケットや銀行など,生活必需品の販売店やライフラインサービスの会社(電気・水道・インターネット・郵便局等も含む)を除き,全ての商業施設は弊社
・礼拝など宗教施設は閉鎖
・幼稚園や初等,中等等の教育施設を含む公立及び私立学校が閉鎖。
・大規模な集会・イベント実施などの禁止
そして今回の首相会見では、いくつか変更点も見られました。
延長決定後2週間の活動制限の内容は、基本的に上記が引き続きとなるのですが、その中でも条件を満たせば営業を開始できる業界がいくつか指定されました。該当する業界は主に下記となります。
【営業開始の申請ができる業界】
美容院(カットのみ)/ ランドリー / ハードウェアショップ / メガネ / 電子機器関連 / ヘルスケアサービス /
科学研究機関 / 自動車産業 / 宇宙工学 / 建設プロジェクトとその付随サービス / 機械産業
ただし、営業を再開するには申請許可が必要など、様々なハードルがあります。また、このように国が営業を認めた中でも、州によっては営業を禁止するエリアもあるので、各自治体・企業によって判断が異なるというのが現状です。
とはいえ、このように営業ができる可能性が正式に発表されたことで、少しずつ状況が回復しつつあるように感じられ、「後もう少し頑張ろう」という風潮が改めて強くなったように感じます。
情報収集に最大限活用されるマレーシアのSNS
数日おきに開かれる記者会見ですが、テレビはもちろん、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックでライブ中継が積極的にシェアされているというのは、とても特徴的なように思います。
例えば、今回の記者会見発表の際には、政府公式のインスタグラムでこのような投稿がされました。
このアカウントでは毎日、様々な情報が数時間おきに更新され、日々の感染者数や回復者数、その他、体調が悪い時の病院一覧やコロナの検査を受けたい時の病院一覧、相談窓口の電話番号など、さまざまな情報が発信されています。
こうして、必要とされる情報が毎日、テレビだけでなくSNSで積極的に発信されるのは、便利なだけでなくとても心強く感じます。特に私たち外国人は、マレー語のテレビ会見を見ても分からないので、英語での情報がいち早く入りやすいというのも、安心できるポイントです。
もう一踏ん張り!意外と快適なマレーシアの活動制限生活
そんななか、マレーシア現地の日本食レストランなども、テイクアウトサービスの開始やメニュー考案など試行錯誤をしながら頑張っています!
その例として、明日からデリバリーとテイクアウトを始めるのが、現地の老舗大人気焼肉店「東京美人焼肉」とその姉妹店「京都美人焼肉」です。日本人が多く住むサウジャナエリアとモントキアラエリアのみ限定で、デリバリーの対応をしています。
少しずつ回復傾向にあるマレーシア
最近では、回復者の数も増えて来ており、1日の回復者数が感染者数を上回る日が続いています。
まだまだ油断できない段階ではありますが、活動制限の効果が出てきているといえるでしょう。
日本でも緊急事態宣言がなされ、いろいろな不安や不便が大きいと思いますが、この状況をみんなで乗り切って、みなさんとマレーシアで元気な姿でお会いできたらと思います。
ちなみに、今回のコロナの影響を受けて、これまで個人で準備を進めてきたお客様からのご相談や、今年の夏・来年以降の移住計画に関するご相談を続々といただいております!
ご質問やご相談がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
Luchouette Sdn Bhd (ルシュエット) 事務局
3月末日までを予定していたマレーシアの活動制限は3月25日、正式に4月14日までの延長が決まりました。
日本政府によるコロナウイルス水際対策強化により、マレーシア在住者にはどんな影響があるのでしょうか。
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